Yurt Ger
母なる自然との一体感
高い天井。開放的な空間。
ハンドクラフトで作られる美しい木の骨組み
伝統が生み出した美しい構造体と現代の快適さの融合
Yurt-ユルト-のモンゴル式ゲル
ユルト ゲル工房は、ゲルに内包された長年の知恵と歴史の積み重ねとその精神に魅了され、日本で長年にわたりゲルを建て続け、さらに日本の気候、風土に合うよう、改良し続けている、日本のゲルビルドの先駆者です。
ゲルは、本場モンゴルで1000年もの間、人の手から手へと教え継がれてきた、自然と共存する知恵と歴史の結晶です。
ユルト ゲル工房では、ゲルへの敬意をもって、木材の加工からゲルの組み立てまで全てをハンドクラフトで丁寧に行っています。
モンゴルの冬はマイナス20℃以下になる日も多く、夏は40℃近くになる日もある。
春は風が吹き荒れ砂嵐に見舞われることもある、過酷な環境です。
モンゴル語で「家」を意味するゲルはその地で1000年以上、遊牧民たちの移動式住居として使われ続けてきました。
チンギスハーンは直径15mものゲルを移動要塞として使っていたという話もあります。
シンプルな材料の組み合わせにもかかわらず強風にも耐えうる強靭な構造は無駄がなく、ため息の出るような完璧な美しさです。
ゲルの中は、母の胎内にいるかのような包まれるような安心感があり
それでいて、寒さ暑さに対応できる柔軟な仕組み、分解し持ち運べる機動性の高さを兼ね備えています。
ユルト ゲル工房は15年の長きにわたり改良を重ねながら日本でゲルを建て続け、経験と実績を積み重ねてきました。
当工房の建てる直径10m以内のゲルにはモンゴルのゲルにあるような、中央の2本の柱がなく
さえぎるものが何もない、広々とした空間が広がります。
また日本の気候、風土に合うような様々な改良をほどこしています。
伝統に根ざしながら、進化し続けているゲル。
これからも日本にゲルと、ゲルの可能性を広めていきます。
Yurt -ユルト- のモンゴル式ゲル
15年の経験と実績。ハンドクラフト。ユルト ゲル工房のモンゴル式ゲル
ゲルの用途
現在、全国各地でグランピング施設をはじめ、様々な用途で常設ゲルをご利用いただいています。
建物ではなく、大きなテントという扱いのため、建てる場所を選びません。畑や山林、田んぼに常設のゲルとして立っています。風に強い構造で、ペグや基礎を打たずにウッドデッキの上に床があるテントが立っているといった感じです。
用途
・グランピング施設、キャンプ場のラウンジとして(直径9m(20坪、40畳)のゲル)
・英語の塾の建物として
・野外保育園の園舎
・マッサージルーム
・フリースクールの校舎
Galleryページでは、これまでサプキサゲル工房が建てたゲルの一部を写真でご紹介しています。
お問合せいただけましたら、お近くの見学可能なゲルをご紹介させていただくこともできます。
FAQ
・ゲルを建てるのにどのくらい日数がかかるの?
・ゲルの強度や耐久性、メンテナンスは?
などなど、ゲルに関する疑問にお答えします。
Instagram
@yurtger
Works
長野県のおおぐて湖キャンプ場に私たちが製作した大型モンゴル式ゲル『COSMOS』。
Chill Outをテーマにプランニングされたこの施設では、床にウーファー、天井にはミラーボールが設置してあり、音楽イベントやヨガ体験など様々なイベントが催されています。
ゲルの広々した開放的な空間の特徴が存分に活かされたこの施設を、ぜひチェックしてみてください。
https://www.lake-oogute.club/cosmos?fbclid=IwAR1MhabAkBitOsr320f7Bv-JBExKEq5GMnx67BawMf7s768DbjJ4PRMBdHk
ゲル設計・製作・プランニング
ユルト ゲル工房
代表 高橋哲生
ADRESS 〒400-0515 山梨県南巨摩富士川町春米335(神田自然農園内)
CONTACT geryurtpao@gmail.com